あいにくの曇った天気の中、帆船まつりが始まりました。 港ながさきを見下ろす長崎特有の高台に弊社の新築工事も始まっています。
敷地面積約15坪、三法道路と言う法規上も厳しい条件の狭小住宅です。
とても収まりそうもない計画でしたが、弊社デザイナーの執念ともいえる状況の中 何とかプランが完成しました。
私もどうなるか思案していましたが、今現場に立って見下ろすと、巨大マンションのような 客船、遠くに稲佐山、夏の花火大会を思うと、この敷地での計画を懇願した施主の気持ちに 改めて同感した次第です。
計画も床に高低差を持つ興味あるものになっています。 どう竣工を迎えるのか、もの創りの楽しみでもあり、又 完成後施主がどのように、使い暮らして行かれるのか?・・・
今、工事前道路をクラブ活動と思われる高校生がワイワイとランニングを繰り返しています。
次回、進捗状況とまたどのような風景、場面に出くわすのか楽しみ現場です。
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