コンセプトネーム「 SCOPE HOUSE (スコープ・ハウス) 」
長崎港を見下ろす景色を切り取った平屋の住宅
~屋内外の2つのリビングから港と空のコントラストを感じる暮らし~
【アプローチ ~ エントランス】
▼玄関ドアを抜けると動線が2つに分かれ、ゲストはリビングダイニングキッチンへ。
【リビング・ダイニング・キッチン】
Point. 2つの景色を切り取ったピクチャーウィンドウ
絶景を贅沢に堪能できる開放的な空間
■キッチン
■ アーチ状造り付け棚(BLUEPRINTオリジナル)
景色に向かって視線が抜けていくようなお客様こだわりの棚
■BLUEPRINT特製 オリジナルソファー
下にはなんと猫専用通路です。
【グランリビング】
空中に突き出しているかのようなRCのグランリビング
▼長崎港が一望できる最高の眺めです。
【子ども部屋ロフト】
もう一つの動線は家族の動線。シューズクローゼットからクローク、洗面所へと続きます。その趣は路地裏の様であり、表側のゲスト動線であるLDKと相まって、まるで「小さな街」のようです。
■シューズクローゼット アーチ状の開口が空間にやわらかさを演出しています。
■クローク
【洗面所・化粧台】
■洗面台―無機質でモダンなデザイン
■化粧台ーこちらからも景色を眺めることができます
■ガラスブロックの窓
【トイレ・脱衣所・バスルーム】
■こだわりのドア―こちらも猫が通れるようになっているドアです。
■解放感あふれる、脱衣所・トイレ・バスルーム
Point. 離れのような寝室と和室の配置
■和室
■寝室
モノクロトーンと間接照明で大人で落ち着いた雰囲気に。
■ご主人の趣味部屋
「オウチを建てたいと思って、ずっと土地を探してるんですけど、なかなか見つからなくて...」 そんなTさんご夫妻と私たちBLUE PRINTのデザインチームが出会ったのは、もう2年前のこと。長崎市内で電車通りにアクセスが良いエリア(つまり平地)で建設地を探していたご夫妻ですが、赤迫から大浦エリアまで探してもなかなか、ビビッとくる土地との出会いがありません。
そこで私たちBLUE PRINTのデザインチームは、ご夫妻がどんな暮らしをしたいか、暮らしのなかで、どんな場面や出来事に価値や喜びを感じるのか、そのあたりから改めてひも解いていくことにしました。
そんなある日、「今までと全然違う場所なんですけど、こんなところでもオウチ建ちますか?」という連絡が。期待と興味が混在するなか、現地へ足を運ぶと、長崎港を一望できるパノラマの景色が飛び込んできました。ただ、景色が良いわけの裏側には、高低差6メートル以上の斜面地に軽トラ一台がやっと通れるほどのあぜ道が1本ある、という設計者にとっては過酷な環境が待ち構えていたのでした…。
敷地形状と高低差を利用した配置計画 によって、絶景を望む平屋「SCOPE HOUSE」が実現いたしました。
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